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親しみと馴れ馴れしさの違い

タメ口は、介護職が利用者に接するうえで望ましくない言葉遣いの一つです。タメ口は親しみを込める意味でも有効なことがありますが、馴れ馴れしさとは紙一重でありリスクが大きいです。

馴れ馴れしい状態は、利用者と適切な距離感がとれていない状態ということです。その状態では、利用者やご家族に不快感を与える可能性は十分にあります。

同じタメ口でも、フレンドリーであれば利用者の方との距離感は適切で、親しみやすさと利用者への敬意が両立している状態と考えてよいでしょう。タメ口を使用する場合は、利用者の方に敬意を払うためにフレンドリーに対応するのが基本です。ただし、そのフレンドリーさは人によって受け取り方が違うため、タメ口は使用しないほうが無難といえます。

全員に同様の傾向があるわけではないものの、身体介護を行っているうちに馴れ馴れしく接し始めるケースが多いので注意が必要です。身体介護は利用者の体に触れる介護を指す言葉で、利用者のパーソナルスペースに入ることとなります。

パーソナルスペースとは、自身の周囲に存在する見知らぬ他人に入られると不愉快さを感じる空間のことで、個人差はありますが誰もがパーソナルスペースを持っています。利用者のパーソナルスペースに入って介護の仕事を行っていると、自分は利用者に受け入れられていると感じるようになるのも無理はありません。

しかし、利用者が嫌がらなかったとしても、先に書いたように馴れ馴れしい態度をとるのはNGです。受け入れられているのだと思い込まず、常に良い距離感を保って適切な敬語で接するのが最も問題ない接し方でしょう。

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